山と格闘技

BJJ歴4年現紫帯(16戦10勝6敗)九州の山登ってます。たまに波乗り。

ハーフガーダーとして生きる。

8月も終わったので記事にしていこうと思う。

 

6月の敗戦以降仕事の都合上試合に出れない日々が続いていたのでこの際焦ることなくゆっくりと自分の柔術、その中でもガードにしっかり向き合おうと思い練習してきた。

 

白帯で覚えとけよ!ってレベルのクローズからの三角絞めや腕十字、スパイダーガードやラッソーガードといった腕に絡む系のガード、デラ、リバデラ、Kガードなど片っ端からいろんなガードを試した。

 

自慢じゃないが運動神経とフィジカルは常人より割と秀でてる方なのでどのガードも道場の皆さんからお褒めの言葉を頂けるくらいの成果は上がるのだが自分の中ではどれも自信を持って試合で使えるほどのレベルには昇華できなかった。

 

しかしまだ一つだけ試してないガードがあった。それこそがハーフガードだった。

 

なぜハーフガードの練習を避けてきたかというとやっぱり柔術の花形といえばオープンガード。バリバリ三角とか腕十字とかベリンボロとかやれる人になりたいと思っていた手前、ハーフガードはなんとなく敬遠していたガードだったのだ。

しかしそれと同時に自分の体型、フィジカル、運動神経が一番生きるガードはハーフなんじゃないかと気づいていたのもまた事実であった。

 

そしてとりあえずと思い、youtubeで見たディープハーフガードスイープを見よう見まねでスパーリングで試してみたところまあこれが面白いように皆さんを返せること返せること。

初めてしっくりきた瞬間だった。そこからはディープハーフクラブの岩崎先生のハーフガード教則を購入して目下ハーフガーダーになるべく練習中である。

 

今はある程度ボトムでのハーフガード戦略が少しづつ固まってきたのでハーフからのスイープの後に相性のいいパスガードをベルナルド・ファリアさんのオーバーアンダーパスの教則で研究中である。

 

そんな最中、仕事の合間に出れる可能性のある大会が浮上してきた。それがAJPである。

自分も初めて見聞きする団体でアブダビ系?の団体のようである。

 

10月1日にこの大会が行われるということで当面はこの大会を視野に入れて練習していこうと思う。