山と格闘技

BJJ歴4年現紫帯(16戦10勝6敗)九州の山登ってます。たまに波乗り。

残雪の山を登りまくる。

昨日まで感染性胃腸炎のせいでまともに動く気が出なかったのですが、だいぶ回復したので2月分を本日更新しておこうと思います。

 

格闘技の方はMMAのデビュー戦の日も決まり?(月並みですが仕事だったら出れません)あとはその試合に照準を合わせて練習していくのみとなりました。

その試合はリングやゲージではなく、マットらしいので壁に押し込みたかった自分としては少し不安点がありますが仕方ないです。純レスの練習に力を入れてやっていきます。

 

そして足腰強化のための本格的な山行も始まりました。週末はソロ、もしくは妻とペアで天気が良くて仕事がなければ、ほぼ毎週山に通っています。

テント泊とかもしたいのですが、まだ少し残雪があるのと夜から朝にかけての気温の低下が不安なのでしてません。4月に入ったら様子見ながらやってみようかと思っています。

以下、登った山の写真です↓

 

九州の山はどこも2000mを超えるところはなくて新潟、長野の山しか基本登ったことなかった自分らからすると楽な気がして気軽に登れる。

 

これからミヤマキリシマのシーズン、そして新緑の夏山、そして秋の紅葉シーズンと安全に山を楽しみ尽くしたいです。

新年一発目の大きい山場終了

新年早々にあった仕事での大きな山場を無事に乗り越えられて一安心しています。

 

別に特段自分正面で大きな役割があったわけではなかったのですが、大きいプロジェクトの前のあの職場の空気がピリつく感じが嫌。各人のエゴが見え隠れするあの感じが嫌

 

自分の中で職種はなんであれ、仕事は生きていくためのお金を稼ぐために仕方なくやってるっていうスタンス、マインドはブレません(現状では)

自分はお金をもらうために必要最低限の仕事をやって、それ以上のことはやるつもりがないので、残業代や手当を出さないのに自発的に残業や業務をどんどんやろう!みたいな雰囲気を醸成させる組織のやり方が大嫌いですし、そういう流れを作ろうとする人間とも絡みたくありません。

とりわけ、大きい仕事の山場の前とかでは↑のような雰囲気が作られやすいので、年末年始休暇中から既に自分はこの山場が憂鬱で仕方ありませんでした。

しかし、全て無事に終わったのでよしとしましょう。

 

柔術の話ですが最近はハーフガードの更なる進化(深化、真価)とそれとシームレスにつながるバタフライガードの習得、それに伴うセカンドガードとしてのワンレッグエックス、クローズドガードの練習を重点的にやっています。

 

そしてアウトドアの方では山をまた少し本格的にやり始めました。

というのも身体の衰えを最近感じるので、山登りで身体に負荷をかけて鍛え直そうというマインドで手をつけ始めました。

手始めに国東にある千燈岳をメインとして考案されたトレイルコースを軽装で走ってきました。10km弱のコースでしたがぜんぜんいけましたね。

この日はめっちゃあったかかったですが、いうてまだ2月なので本格的な登山シーズンインにはまだ早いですが雪解けの状態を見つつコツコツ登っていこうと思います。

くじゅう山系をメインに今年一年で登ろうと思います。あと祖母傾山系もGWに遠征したいな。

山登りまくって身体を鍛えてまた体重を65kg以下に安定させたいです。

 

 

 

新年と新たな挑戦

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

新年早々仕事の方はフルスロットルに近い形で動き出すようですでに憂鬱ですが、まあのらりくらりと怪我しないようにやっていこうと思います。

 

昨年紫帯をいただいてからというもの柔術熱がだいぶ冷めてきてしまい、燃え尽き?

普通にまだまだ柔術選手としてクソ雑魚だしやることは山積みなのですがそのタスクをこなすモチベがなくなってしまったというか、何とも言語化が難しい精神状態にあります←一過性の可能性も十分にあります笑

 

前から思っていた

(結局俺のやってることって殴り蹴りパウンドありだったらクソの役にも立たないんじゃないか)

という疑念が一層強くなってしまってきているのと、普段の道場の柔術練習では物足りなさを感じてきている(マスター世代がメイン層なので出力を抑えなきゃいけない)という点などがフラストレーションになっていてずっとモヤモヤしてるような状況です。

 

そんな中ひょんなことから道場にMMAの寝技強化のために総合のジムから練習に来ていたIさんと雑談していたらその場のノリでMMAのスパーをやらせてもらうことに。

2Rだいぶ手加減をしていただいてやっていただいたのですがクソ楽しかったし、俺のやりたいのはこういうきつい練習だと実感した。

 

柔術のことを最近考えてもやりたい技だったり深めたいテクニックがあまり思い浮かばなかったけどMMAのことだと壁レスだったりトップキープ、レスリング、打撃いろんなことが考えてて楽しい。

新年はMMAの試合に出てみたい。

 

紫帯になりました。

柔術を始めて約4年半。ついに紫帯に昇格しました。

新潟で柔術を始めてそこで青帯をいただいて、職場の異動に伴って大分に引っ越し。九州の地で紫帯をいただけるというのは感慨深いものがあります。

 

一つの道場でずっと同じ先生から帯を貰い続けるというのも素敵なことだと思いますが、自分の矜持からすると流浪人のように全国を回りながらいろんな先生から帯をもらうというのが肌に合っている気がします。いろんな人から見て文句なしの帯に見合った実力が欲しいので。

 

新潟にいた頃は寮暮らしだったりコロナ真っ只中だったりそもそも道場が週3しか開いてなかったりで柔術に割く時間がそんなになかったのもあって大会参加率も少なかったですが、九州に来て結婚生活もスタートして競技に理解のある妻の協力だったり、所属させていただいてる道場も週5程度で開いててなかなか強者も多くて柔術に割く時間が増えて大会参加率も増加して柔術に対する理解も練度も飛躍的に高まったここ2年だったと思います。

↑メダル取得した大会だけでも5大会。メダルもらえてない大会も入れたらもう少し出てる。

 

九州勤務間の3年間の間に紫帯に昇格するというのは一つの目標だったので2年目で達成できてよかったです。

 

白帯の時から青帯の後半までずっと得意なガードだったり、得意じゃねーけど俺はこれで戦っていく!っていうガードを定められずにいて、練習でも試合でもなんとなく相手が引き込んでくれるのを待ってから上から運動神経と体力に任せたパスをしてポイントで勝つという戦い方でなんとなく勝ち越してましたが青帯後半の試合はその戦い方にも陰りが見え始めてトップキープに限界を感じていました。

 

(なにか一つでいいから得意なガードを作らなきゃ…)

 

そう思ってスパイダーやラッソー、クローズやデラ、リバデラ、色々試してそれなりの成果は出ますが相手が紫、茶帯だとすぐにボコボコ…

 

(どうしたらいいんだ…)

 

そんな悩みと同時に仕事が忙しくなり、試合に出れない日々が続きガードも定まらないし試合にも出れないしで柔術のモチベーションが著しく低下した時期もありました。

 

そんな中、まだ一つ意識して試してないガードがありました。それこそが

 

「ハーフガード」

 

でした。ハーフガードはグレイシー家では「ハーフマウント」と呼ばれるくらいマウントの一歩手前で好んで取る形ではないとされています。

 

さらにハーフガードの攻防は地味で華やかさにかけるので、泥臭いイメージがあって手を出してない面もあったし、ハーフの展開から有利に戦いを進められた記憶もなかったので最初はあまりいいイメージを持っていませんでした。

 

しかしハーフガードも意識して調べてみると、相手の足が抜けない足の組み方であったり、脇さしの攻防、ディープハーフ、ブリッジスイープ等、さまざまな技術体系があって奥が深く、YouTubeで身につけた付け焼き刃のハーフガードテクニックで道場でスパーしたところ、紫、茶帯レベルの相手でもひっくり返すことができました。その時

 

(これだ!)

 

と思いました。自分の身体的特徴を改めて分析してみると、柔軟性には欠けるが筋出力が高く、足腰が短い代わりに潜り込む動作に適しているいうことに気づきました。ハーフガーダーに適している身体なんじゃないか?と思いました。

 

そこからは日本におけるハーフガードの名人、岩崎さんの教則を購入して勉強してハーフガーダーになるべく修行がスタートしました。

 

道場でスパーして動画撮影して家で見返して改善点を洗い出して修正、そんな作業を少しづつ繰り返して精度を上げていきました。

 

そんな最中、仕事も落ち着いてきて出れそうな大会を探してエントリー。それが木村政彦杯でした。

 

結果は3戦2勝1敗でした。決勝で負けはしましたがハーフを駆使して戦い抜き、スイープも決めれたので自分は満足でした。自分のハーフガードの有効性を実証できたからです。

 

 

 

この大会のすぐ後に紫帯になることができました。

 

青帯の間にハーフガードという自分のガードを見つけることができて本当によかったし、そんな自分の内情を知ってか知らずか長いこと青帯を巻かせてくれた先生にも感謝です。

 

 

 

 

peace cup福岡振り返り。

先月10月の29日に福岡県は照葉総合体育館にて行われたpeace cupに出場してきた。

 

めちゃくちゃ久しぶりの試合でかなり緊張したけどそこそこの成果を収めることはできた。

 

結果から言うと準優勝。とは言ってもトーナメント運が良く、6人トーナメントのところ1人が前日に棄権したり、シードだったりで二試合しかしてない上に一勝一敗。そんな成績で準優勝でごめんなさいって感じなんだけどまあ運も実力のうちってことで笑

 

 

今回はちゃんとアップもしようってことで会場の外をしっかり走ってダッシュもして芝生の上でストレッチとムーブをして個人的には満足のいくアップができたと思う。

 

そして会場入りしたのだがこのpeace cup、大きな団体が運営してるような大会ではなく、何個かの道場が協力しあって運営しているだけなので探り探り運営してる感が否めず、運営の方に何か質問してもあやふやな返答をされたり、そもそも日本語が喋れない海外の方が受付にいたりして計量時のタイミング、場所とかも一度しか放送されずかなりヒヤヒヤ感のある大会運営だった。

 

そしてキッズの参加にかなりの力が入れられてる大会なので大人も出れるのだが表彰式まで2時間近く待ったりして試合以外でかなりの疲労が残った大会だった。よほどのことじゃない限りしばらくpeade cupはもういいかな笑

 

試合を振り返っていこうと思う。

 

今回のゲームプランは全試合を通してハーフガードから組み立てる作戦だった。勝ち負けももちろん大切だけどそれよりも自分のハーフガードの完成度を確認する実験のような気持ちで出場した大会だった。

しかし結果としては二試合とも開始と同時に引き込まれて、ほとんどハーフガードは試すことができないままトップキープで終わってしまった大会だった。

 

1試合目は開始と同時にすぐ引き込まれて自分が正座ベース、相手がニーシールドの展開

相手のニーシールドの膝の力が物凄いのといつも通りボディロックで外しにいこうにもカウンターのキムラ、アームロックを狙ってくるプレッシャーが怖かったので一旦胸を離して距離をとって今回使うつもりなかったけど、必殺ニースライスを三発くらいお見舞いしたらパスガードできて3ポイントもらった。

そこから相手のブリッジの力がものすごくてエスケープされてまたニーシールドの展開。

相手のニーシールドは強力だけどそこからのアタックの引き出しは少ないと判断してこのままトップキープしながらニースライスを入れてパスの点数稼いで勝とうと作戦変更

そのまま二発くらいニースライス入れたらまたもパスガードできたものの相手が立ちに逃げる。アドバンはもらった。

試合終了間際、試すなら今しかないって思ってハーフへ引き込んで、すぐに潜ってディープハーフへ。相手はカウンターのキムラを狙ってくるが膝下に腕は隠す。

ラペラは繋げなかったけどタイミングを見計らってブリッジスイープ。中途半端だけどスイープ成功かな?ってとこで試合終了、3ー0で勝ち。

結構強い相手だった。既に腕がパンパン

 

後でセコンドの嫁に聞いたら相手も青帯のストライプ四本だったらしく、この大会の優勝をもって紫帯に上がる算段だったのかもしれないなと思った。確かに相当悔しそうだった。

優勝狙ってたのに一回戦で散る気持ちのしんどさ、俺も良くわかるぜ。けど諦めずに頑張ろうな。お互い。

 

2試合目は金髪イケメンくんとの試合、彼の一回戦を見た感じクロスからの腕十字に全振りタイプの柔術と判断した。クロスに入られたくないなとも思ったがクロスから腕十字取られない自信もあった。なぜなら今まで試合でクロスから不利な展開にされたことがなかったからである。普通にやれば勝てるかもって思った。

 

試合開始、案の定すぐに引き込んできてデラヒーバ経由してクロスに入られる。まあここまでは想定内、ここからゆっくり肘ぐりとかしてクロス割ってパスに行けばいいと思っていたが、相手のクロスの展開での組手争い、重心の掛け方、フェイント、想像以上に上手い。これは一瞬の油断で腕十字とられるかもしれないと思った。

 

そのまま攻防しながら1分半経過、相手も少し疲れてきた。これは腕十字諦めたかなと思い、油断して少し片腕を相手の腹の方に出した刹那、一瞬で腕十字のセットされて極められ一本負け。すごい、こんな速さで腕十字極められたのは初めてだ。悔しさも出ない一本負け。お見事

 

ってことで2回戦で負けて準優勝でした。

 

 

明日11月5日熊本は菊池市にて行われる木村政彦杯を本命としてその前座のような気持ちでこの大会に出場したがとりあえずそこまで不甲斐ない結果ではなかったので木村杯につなげられたんじゃないかと思う。

 

今回は銀色のメダルだったが木村杯では金色のメダルが欲しい。

 

 

各帯でやること、やりたいことのアウトプット(持論)

9月も無事に終了した。仕事がなかなか忙しかったけど特に大きなトラブルもなく終わったからよかった。

 

そして10月1日に出場しようと思っていたAPJ福岡は参加人数が少なすぎて大会運営上大赤字になるからか延期(噂では事実上の中止)になった。無理もないと思う。

ホームページから全部英語だしなんか前日計量?みたいな噂もあったり階級の分け方も各柔術団体とかと違ったりとわからない点がありすぎて運営側にメールを送ってみてもずさんな対応だったし

 

(これはなかなか出場のハードルたけーなー)

 

と思って出場に踏み切れないでいたら延期になった。最近本当に試合に縁がない。

 

そんな矢先、道場の代表から10月に帯昇格を行うというお知らせがあった。近日中にグループラインで昇格者を発表するとのこと。

 

ちなみに俺もストライプ4本でリーチかかってたけど試合のチャンスがないまま1年経ってしまったけど昇格あるんかなー?昇格できると思って楽しみにしておきましょうかね。できなくてもまたまたコツコツと積み上げよう。

 

あとハーフやり始めてから耳少し沸きました。

 

話は変わって私の柔術歴も何気5年目を迎えて紫帯も間近(ストライプの本数で言えば)なのでここらでこれからの目標、プランをアウトプットしておこうと思う。

 

大前提として私が柔術に取り組む大きな理由がシンプルに「強くなりたいから」であって効率よく強くなる方法として「組技」が手堅いと推察して組技の中でも柔道、レスリング、柔術、サンボ、相撲、etcといったいろんな選択肢の中で、道場の数であったり競技人口、実戦的、いろんなことを考察した結果、ひとまずは柔術を修めることが強くなるのに効率的だともって現在柔術に取り組んでいる。

 

だがやはり「強い」というのは「総合格闘技」の試合で勝ててこそ本当の意味で強いと言えるのではないかという思いはずっと抱いていて私の中でゆくゆくは徐々に柔術の技術をMMAに順応させていってMMAの試合で勝ちたいと思っている。

 

具体的な目標で言えばアマチュア修斗の地方ブロックで優勝したい。専業ではないためプロ昇格とかは今の所目指す気はない。期限も決めていてマックスでも35歳までにMMAは引退する。現在28歳、リミットまであと7年。MMA茶帯昇格後挑戦したい。だから遅くても32歳までには茶帯になりたい、残りの3年でMMAという感じだろうか。

柔術の各帯でやること、やりたいこともここらで言及しておこうと思う。

 

白帯ではまず「生き残ること」

この段階でやめてしまう人も多い。ちなみに私もしっかり挫折している(数年後に再開)

何されてるか、何やってるのかわからないこの時期は本当に楽しくないし、おっさんにボコボコにされるしプライドが傷つけられる。自分の記憶を思い返しても本当に楽しくなかった記憶がある。しかし自分の場合一度やめてから2回目の挑戦だったのもあって青帯になるまではクソつまらなくても絶対やめない、やめるなら青帯もらってからやめよう。と言い聞かせて道場に通った。あまりにもつまらなすぎてマインドを変えて道場は汗をかく場所(サウナと同列)だと自分に言い聞かせて頑張って通った。

 

青帯では「幅広くいろんなことに手を出す時期」

自分の場合は始めて約1年程度で青帯に昇格した。コロナ時期だったのもあって白帯時代は試合には1回しか出てなくてその大会も2回戦敗退というレコードなので試合成績で昇格したわけではないと思う。青に昇格した時に当時の先生からかけられた言葉は

「白帯でうろつかれると困るので笑」

だったのを今でも覚えている。

この頃になると白帯ながら道場のマスター世代の紫帯くらいまでとはそこそこいい勝負ができるようになっていたしマスター世代の青帯とかならガンガン極めたりしていた。アダルト界隈になると流石に青、紫は厳しかった。やられていたと思う。

攻防もなんとなくわかってきて

「なんか楽しい?かな?」

みたくなってきてやめたいとかいう気持ちは無くなっていた。そんな中の青昇格だった。

青帯ではいろんなことやってみたほうがいいと思う。テクニックで言えばパスからガード、試合に出てみたり出稽古に行ってみたり、いろんな道着買ってみたり、ノーギの試合に出てみたり。試合は勝ったり負けたりでいいと思う。なぜならまだ自分の柔術ができてる時期じゃないと思うから。青帯の間に紫につなげていく道筋がうっすら見えてくればいいと思う(持論)

 

※ここから先は目標に近いです。

紫帯では「自己のスタイルの確立」

青帯の間にいろんなテクニックだったりいろんな道着を買ってみたり練習方法を試してみたりして、どんなガードが自分に合うか、どこの道着がジャストフィットか、どの階級が適正か、いろんなことがうっすらわかってきてると思う。

自分の場合手足が短く、全身の筋力、特に足腰が強い代わりに柔軟性には乏しい。

得意なガードはハーフから潜って筋力と瞬発力を活かしたブリッジ系統のスイープが合っていると気づいた。オープンガード系は自分の場合、足の筋量が多くて可動域が狭く、脚が効かないのでパスされやすくてキープができなかった。ハーフで捕まえて組手の攻防をしながら一挙に潜り込むほうが向いていた。

パスはハーフガードと相性のいいスタック、オーバーアンダー、ボディロック等プレッシャーパス系を練習した。

といったようにいろんなテクニックに手を出すのは一旦置いておいて自分の得意なスタイルを見つけてどんどん伸ばしていくのが紫の時期にやることだと思う。

この時期にどんどん試合に出て修正点を見つけて穴のないスタイルにしていくべきだと思う。逆にこの時期に全然試合で勝てない人はそもそも自分にあってないスタイルを確立しようとしてしまっているかもしれないので結構やばいかも…

 

茶帯では「ひとまずの柔術修了。MMAに挑戦」

柔術における茶帯はほぼ黒帯と同列っていう人がいるけど本当にそうだと思う。地方道場あるあるで黒帯巻いてるけど人に黒帯は出せない先生っていうのが実は結構いると思っててそこにはIBJJFに申請するのがめんどくさいとか、黒渡して独立されたら困るとか、茶帯で道場開いちゃって自分がトップだからそもそも黒帯くれる先生がいないとか、いろんな理由があるにせよ実力、年数ともに間違いなく黒帯なのに茶帯10数年巻いてますみたいな人は全国に結構いると思ってる。だから黒帯欲しいってなったら単に練習して強くなって大会出て優勝しまくるってよりも「黒帯2段以上」の先生がいて尚且つ「利益先行じゃない」先生を見極めて道場に入会するといったテクニックも必要になってくると思う。そうなるとなかなか地方だと厳しいことも多いので黒欲しい時期に高段者の人格者な先生がいる都会の道場に数年在籍してサクッと黒貰っとくってのが頭いいかもですね。

つまり本当に純粋な実力だけで昇格できるのは茶帯まででそこから先はいろんな大人の事情が絡んでくるというお話です。

だから自分の中で純粋な実力だけで上り詰められる最高位の茶帯を取得したら

柔術を一応修了した」

ということでMMAに挑戦したいなと思ってます。もちろんMMAでも柔術を武器に戦います。

 

黒帯では「後輩指導、柔術の普及」

自分が黒帯巻けるかはわからないですがもし巻けたらやりたいことは普及活動です。

この頃になるとMMAはもうやってないでしょうし、精神的にも体力的にもバリバリ試合に出てってよりかは健康維持、嗜みで柔術をライフスタイルにしているという感じだと予想します。

柔術を通して出逢えた人たち、得た経験、健康、そういった恩恵に感謝を込めて今度は自分が恩返しする番だってことでサークルでも作って普及活動したいなって夢があります。

 

 

今日はこんなんで。

 

 

ハーフガーダーとして生きる。

8月も終わったので記事にしていこうと思う。

 

6月の敗戦以降仕事の都合上試合に出れない日々が続いていたのでこの際焦ることなくゆっくりと自分の柔術、その中でもガードにしっかり向き合おうと思い練習してきた。

 

白帯で覚えとけよ!ってレベルのクローズからの三角絞めや腕十字、スパイダーガードやラッソーガードといった腕に絡む系のガード、デラ、リバデラ、Kガードなど片っ端からいろんなガードを試した。

 

自慢じゃないが運動神経とフィジカルは常人より割と秀でてる方なのでどのガードも道場の皆さんからお褒めの言葉を頂けるくらいの成果は上がるのだが自分の中ではどれも自信を持って試合で使えるほどのレベルには昇華できなかった。

 

しかしまだ一つだけ試してないガードがあった。それこそがハーフガードだった。

 

なぜハーフガードの練習を避けてきたかというとやっぱり柔術の花形といえばオープンガード。バリバリ三角とか腕十字とかベリンボロとかやれる人になりたいと思っていた手前、ハーフガードはなんとなく敬遠していたガードだったのだ。

しかしそれと同時に自分の体型、フィジカル、運動神経が一番生きるガードはハーフなんじゃないかと気づいていたのもまた事実であった。

 

そしてとりあえずと思い、youtubeで見たディープハーフガードスイープを見よう見まねでスパーリングで試してみたところまあこれが面白いように皆さんを返せること返せること。

初めてしっくりきた瞬間だった。そこからはディープハーフクラブの岩崎先生のハーフガード教則を購入して目下ハーフガーダーになるべく練習中である。

 

今はある程度ボトムでのハーフガード戦略が少しづつ固まってきたのでハーフからのスイープの後に相性のいいパスガードをベルナルド・ファリアさんのオーバーアンダーパスの教則で研究中である。

 

そんな最中、仕事の合間に出れる可能性のある大会が浮上してきた。それがAJPである。

自分も初めて見聞きする団体でアブダビ系?の団体のようである。

 

10月1日にこの大会が行われるということで当面はこの大会を視野に入れて練習していこうと思う。