山と格闘技

BJJ歴4年現紫帯(16戦10勝6敗)九州の山登ってます。たまに波乗り。

体重OK。明日ASJJF佐賀ノーギ大会。人事を尽くして天命を待つ。

今年の2月に福岡は春日市にて行われたリバーサルカップにおいてアダルト青帯フェザー級に出場して以来の久し振りの大会に明日出場する。

 

カテゴリはアダルト青帯ライトフェザーのノーギだ。

 

トーナメント人数は4名と少なめだがトーナメント制覇の難易度に人数はあまり関係ないと思っている。重要なのは強いやつがいるかどうかにある。油断はできない。1回戦から全力でいく。

 

今回は2月には68kgあった体重から62kgアンダーまで落とした。

 

ちゃんと落とし切れるか非常に不安だったが初めての大幅な減量にしてはわりかし上手く落とせたんじゃないかと思うので今回のブログでアウトプットしておく。

 

まずは食事改善から始めた。それまで大好きだったマック、ラーメン、ホットスナック、ポテチ、揚げ物等を控えて更に「あすけん」というヘルスケアアプリをスマホに追加して毎食のカロリーやPFCバランスを見える化して食材の良し悪しの肌感覚を学んだ。

この頃の摂取カロリーは大体1日2000〜2500キロカロリー程度で割としっかり食べていた。

それとこの頃から水をたくさん飲んで代謝を上げる努力をした。飲酒もなるべく控えた。

 

食事改善をして大体1〜2月程度で68kgから66kgあたりまで落ちた。

1日2500キロカロリー以内に抑えるだけで2kg落ちるってことはそれまでどれだけ1日で摂取していたのだろうと戦慄した。

まだこの段階ではちょこちょこラーメンとか脂質高めなものは割と食べてたと思う。

 

この時点で4月くらい。試合まであと2ヶ月程度

 

だがしかし、そこから停滞期が来た。

 

なかなか体重が落ちないので1日の摂取カロリーを1500〜2000キロカロリーまで落とした。

それでもなかなか落ちてくれない。

なのであまりしたくはなかったが巷で言うところのチートデイというのを週一回入れてチートの日は5000〜6000キロカロリーを摂取した。それに合わせて有酸素運動も積極的に入れていくと66kgから64kgまで落ちた。

それとこの頃くらいから揚げ物やラーメンと言った脂質高めのものは絶食し始めたと思う。

 

ここまで来ればあとは頑張れば水抜きでなんとかなるレベルである。しかし当日計量のこともあって水抜き量は少なくしておきたいのでなるべく脂肪を落とし続ける。

この時点で6月の頭くらい。試合まであと15日ほど。

 

64kgからの2kgはもはやカロリー云々ではなく物理的に摂取する重量を少なくして落とした。

「カロリーが高いもの」を控えるのではなく「重量が重い物を控える」と言った具合である。

 

それで63kg前後まで落ちて大会前日(今日)でサウナで水分を1kg落として62kgジャストと言った具合である。

 

今のとこ体調もいいし今までで一番コンディションがいいんじゃないかってくらいである。

色々書いたけど自分なりに減量において重要だなって思った点を列挙しておく。

 

・食事をある程度パターン化しておく。朝はコーヒーとギリシャヨーグルト+なにか。昼は焼き魚とご飯。夜はキムチと豆腐+なにか。と言った具合に。

代謝を上げるために水を普段からガブガブ飲む。

・アマチュア格闘家等で当日計量スタイルの人の減量幅は通常体重から2〜3kg程度がおすすめ。普段からその辺の体重をキープしておくと楽

・有酸素は結局ランニングが原点にして頂点

・有酸素はある程度食事で体重落としてからの方が関節や筋肉にダメージが少ない。

・65kgまでは食事(PFC気をつけて2000キロカロリー前後)だけで落とせる第一段階。試合の2週間前

・63kgまでは食事(PFC気をつけて1500キロカロリー前後)有酸素(7〜10kmジョグ)で落とせる第二段階。試合の1週間前

・63kgから62kgアンダーまでは食事(カロリーというより食べ物の重さに気をつける)と水抜き(サウナまたは半身浴)で落とせる第三弾階。試合2日前

・減量は期間が長いとストレスが溜まるからなるべく短期間で。

 

 

減量前と減量後の写真を貼っておく。

減量前

減量後

減量前

減量後

減量前

減量後

減量後の体重

こう見ると68kgから62kgまで落としたのにも関わらず筋肉量はさほど変わってない気がする。

PFCバランスに気をつけて時間をかけて減量したのが良かったのかもしれない。


今回は本当に何かと調整がうまくいっているのでしっかり優勝して次回更新するブログでは表彰台のてっぺんにいる自分と金メダル。そして紫帯の写真を添付して更新したい。